「朝起きると、抜け毛の量に驚く……」
「こんなに髪の毛が抜けると、今後はどうなっちゃうのだろ」
「もう、育毛剤に頼ってしまいたいのに、数が多すぎて、ちょっと……」
このような人のために、抜け毛予防にオススメとなる育毛剤をランキング形式で紹介します。流れとしては以下の通りです。
<抜け毛予防育毛剤ランキング>
・育毛剤とは
・育毛剤ランキング
・抜け毛の原因
・育毛剤を選ぶコツ
それでは、本文をどうぞご覧ください。
個々の育毛剤については当サイトの別記事で詳細に取り上げています。興味があれば合わせてご覧ください。
もくじ
育毛剤について

育毛剤の目的は薄毛の予防や抜け毛の防止です。
たくさんの育毛剤が世に出ていますが、この目的はおおかた共通のものと考えていいでしょう。
この目的を達成するために、育毛剤は既にある髪の毛の健やかな成長を促したり、頭皮の環境を改善したり、脱毛のファクターを抑制したりします。
育毛剤は髪の毛が存在しなければ力を発揮できません。
既に生えている(生えてくることが確定している)髪の毛の成長を、全体でみればサポートするのです。
髪の毛が全滅している場所に使うのは、発毛剤の存在になります。
この記事でもひとつだけ、例外として取り上げています。
簡単にまとめてしまうと、ハゲにならなくて済むように、薄毛や抜け毛の防止をする必要があり、そのために育毛剤を使用することになります。
一方で、すでにハゲてしまい、もう髪の毛が自然に生えてこない場所へは発毛剤を使って、改めて髪の毛の発毛を促します。
育毛剤はその成分から、副作用のリスクはほぼないことが分かっています。
もっとも、個人の体質まではフォローできません。
アレルギーであったり、敏感肌であったりする人は自衛が必要です。
ランキング1位「チャップアップ」

チャップアップは一言でいえば、成分配合数の多い育毛剤です。
そして、その特徴だけで育毛剤おすすめランキングのトップとなれるポテンシャルは、まさに、育毛剤の王ではないでしょうか?
もう少しまじめに触れるなら、たくさんの育毛剤の中にあって、スタンダード、王道な作りをしている育毛剤であると言えます。
特別に何かに特化しておらず、育毛に必要とされる成分を網羅する勢いで配合されています。
つまり、多くの人の髪の毛状況にマッチしやすいということでしょう。
チャップアップは非常にビギナー向けでもあり、それがオススメ理由のひとつです。
配合成分数において文句なしのトップクラスと言えますが、育毛効果のあるM-034も配合されています。
使い勝手を見ると、無添加・無香料で、かつ使用方法そのものもスプレー式で快適であるという評価を得ることが多いです。
また、ナノ化水などの工夫により、頭皮への浸透力を確保しています。
AGA脱毛の原因となるDHTという男性ホルモンを抑えるために、オウゴンエキスやヒオウギエキスなどが配合されています。
さらに、公式サイトでは返金保証が初回無期限になりました。
初めてチャップアップを手に取った人も安心して使えるでしょう。じっくりと効果を確かめることができます。
また、単純にコストパフォーマンスに優れているという点も大きな魅力でしょう。
ランキング2位「イクオス」

イクオスもまた配合成分量が多いことが特徴の育毛剤です。
今の育毛業界の評判は、チャップアップとイクオスの2強というイメージですね。
また、2016年にリニューアルをしたことで、大幅に成分他が強化されました。
チャップアップとイクオスでどちらを1位とするかは難しいところですね。場合によっては交代するかもしれません。
新技術のアルガス-2を配合しています。同じく育毛成分M-034の進化版といってもよいかもしれません。
イクオスは公式サイト以外では返金保証やアフターケアを行っていません。
そもそも公式サイト以外では販売しないとしています。
大手通販ショップにも出品されていることがありますが、個人業者でしょうか?こちらで購入しても保証がありませんので、注意しましょう。
販売金額自体はきちんと割引を利用すれば、あまり大きな負担にならない範囲です。
ランキング3位「BUBKA」

この育毛剤BUBKAにも育毛成分M-034配合しています。
歴史的にはM-034をいちはやく取り入れた実績がある育毛剤です。
頭皮の硬化を防ぐ成分が含まれていることも特徴でしょうか。
浸透力確保の試みのひとつでもあり、髪の毛が根付く土台を維持する目的でしょう。
トータルスペックでは上位2種と並ぶが、今回のテーマ抜け毛成分では一歩力不足であったため、BUBKAは3位になりました。
もう一つ大きなデメリットがあります。それは、コストパフォーマンスが悪いことです。
最初から手に取ろうと思うのは、ハードルが高いでしょう。
ランキング4位「DEEPER3D」

育毛剤として紹介していますが、法律的なカテゴリは化粧品です。
技術的にはとても新しい成分や工夫をしているのですが、厚生労働省に医薬部外品(育毛剤の条件)とは認められてはいません。
しかし、実際にキャピキシルという次世代発毛成分は、業界で期待大として見られています。
このキャピキシルが厚生労働省によって、特別な効果を認められていないから、DEEPER3Dは育毛剤ではないのです。
新しいものが認可されるのは時間がかかるので仕方がありません。
それでも、業界の期待が強いということを評価します。
リニューアル後はリデンシルという成分も追加配合されました。
さらに、新しい育毛成分です。
このように新しい取り組みを次々に行っており、意欲的なヘアケア用品と言えます。
やや独特な使用方法(スポイト)なので、ちょっと戸惑うかもしれません。
さらに新成分中心であるためか、純粋に販売価格が高いです。
次世代のスタンダードになるかもしれないポテンシャルを持ちますが、試してみにくい高価格ことは大きなデメリットになります。
ランキング5位「フィンジア」

このフィンジアも正確には育毛剤ではなく、化粧品の分類です。
新しい成分を中心に、育毛しようと思うとこの扱いは宿命ですね。
正式に認可されるのを待ちましょう。
上で紹介したDEEPER3Dにも配合されていたキャピキシルを配合しています。
さらに、ピディオキシジルという発毛成分を配合しています。
『新成分で勝負します』と強く押し出したヘアケア用品です。
新成分を効率よく使うために、浸透力の確保にも力を入れています。
このランキングになっている理由は、王道的な育毛剤と比べて、よくわからないことが多いからです。
ひとつくらいなら「おっ、新しい工夫かな」と思えるのですが………。
容量が少ない上で、価格は程々であることから、コストパフォーマンスが悪いのが弱点のヘアケア用品です。
ランキング6位「リアップX5プラス」

こちらも育毛剤ではないのですが、化粧品でもありません。
ヘアケア用品の最高グレード、発毛剤(第一類医薬品)です。
本来はレギュレーション違反なのですが、育毛剤ではもうダメという人に向けて紹介いたします。
リアップX5プラスはミノキシジルという医薬成分を配合している発毛剤です。
効果は高く、そして副作用のリスクが明確にあります。
薬局に常駐する薬剤師か医療機関への相談が必要です。
ネットでは手軽に買えるようになりましたが、まずは相談してからがよいでしょう。
育毛はあくまでも髪の毛が残っていることが前提です。
これは少なくとも理論上であれば、産毛でも構わないため、育毛剤の対象の人は多いでしょう。
一方で、ほぼ完全に髪の毛がなくなってしまったら、どうするべきでしょうか?
それは育毛ではなく、発毛が必要です。
リアップX5プラスは発毛を行うヘアケア用品です。
効果は高いですが、そもそも育毛では手遅れの人向けの製品です。
ランキングも最後にしておきました。
市販しているため、店舗ごとに販売価格は異なります。大体が7,000円でした。
抜け毛はなぜ起きる?

そもそもの抜け毛を誘発している原因は何か?
<抜け毛の原因>
・食生活(栄養の偏り・過食・欠食)
・ストレス(髪の毛はストレスに弱い)
・血行不良(頭皮に栄養が回らない)
・喫煙(血行不良など)
・飲酒(血行不良など)
・運動不足(血行不良など)
・遺伝(遺伝子)
これらは遺伝を除けば生活習慣の乱れなどです。
もし、抜け毛が目立つようでしたら、まずはこれらを疑ってみましょう。
特別に原因となるようなことをしていないのなら、AGA(男性型脱毛症)の可能性があります。
生活習慣にかかわらずに進行してしまう脱毛症です。遺伝的要因はこちらによく関係しています。
AGAは自身の生活の何を見直しても、根本的な対策ができません。
そのため、専門的な対処が必要になります。自分の手でやるのなら、育毛剤の出番です。
生活習慣をいくら見直しても、改善されない抜け毛があることを覚えておきましょう。
育毛剤の選び方・コツ

今回であれば、上位に選んでいるのは、AGA対策の成分が多い育毛剤です。
抜け毛に着目してチョイスしたことが理由となります。
また、大前提として安全性に乏しいものや評判が悪いものは除外しています。
そして、最後にコストパフォーマンスが優れたものを優先しました。
だいたいこのような順番で育毛剤をチェックすれば間違いはありません。
しかし、最終的に一度は自分自身で効果を試してみることが必要です。
育毛剤と個人との相性は使用者によって千差万別です。
なによりも自身にマッチしている育毛剤か見定める必要があるでしょう。
一度育毛剤の効果を実際に試すことを前提とし、返金保証がある育毛剤を選ぶことをオススメします。
今回チョイスした育毛剤も大体は保証がありました。
まとめ

抜け毛対策の育毛剤ベスト6をランキング形式でまとめました。
いくつか例外もありましたが、だいたいは高クオリティの育毛剤で構成されています。
上位の育毛剤ほど、多くの人に対する期待値が高いと考えて選びました。
しかし、育毛剤との相性には個人差があるので、気になったものがあったら自分で試してみましょう。
抜け毛の原因で大きなものは生活習慣の悪化ですが、もし見直しても進行が止まらなければ、AGAの可能性が高いです。
抜け毛予防を重視するのなら、育毛剤はAGA対策の成分が多いものを選びましょう。
今回のランキングはおよそ上位ほどその傾向が強いです。
それぞれの育毛剤の詳細は別記事にまとめていますので、興味があればぜひご覧ください。
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